“ふんどし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
75.4%
犢鼻褌23.0%
湯巻0.5%
牘鼻褌0.5%
褌襠0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「お安い御用だ、親分、——その押入の中にある柳行李やなぎがうりと風呂敷があつしの世帶。はゞかり乍ら錦の小袖も、絹のふんどしもあるわけぢやねえ」
八五郎は遊んで居る片手を働かせて、内懷から腹掛の丼から、犢鼻褌ふんどしつまで搜つて居ります。女巾着切と思込んだのです。
長「湯巻ふんどしを締めてりゃア知れないよ」
文七元結 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
無雜作に投り出して、切り立ての牘鼻褌ふんどしに、紺の香が匂ふ腹掛はらがけのまゝ、もう一度ドシヤ降の中へさつと飛出しました。
おらあ別に人の褌襠ふんどし相撲すもうを取るにもあたらねえが、これが若いものでもあることか、かわいそうによぼよぼの爺さんだ。
夜行巡査 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)