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脚摩乳
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あしなずち
ふりがな文庫
“
脚摩乳
(
あしなずち
)” の例文
その例は『日本書紀』の「神代巻」出雲の条に、「
吾
(
やつかれ
)
は
是
(
こ
)
れ国つ神、
号
(
な
)
は
脚摩乳
(
あしなずち
)
、
我妻号
(
わがつまのな
)
は
手摩乳
(
てなずち
)
云々」。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
出雲
(
いずも
)
の
簸
(
ひ
)
の川上というところにいたりたもう。そこにひとりの
翁
(
おきな
)
と
姥
(
うば
)
とあり。ひとりの
少女
(
おとめ
)
をすえてかきなでつつ泣きけり。
素戔烏尊
(
すさのおのみこと
)
たぞと問いたもう。われはこの
国神
(
くにつかみ
)
なり。
脚摩乳
(
あしなずち
)
手摩乳
(
てなずち
)
という。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
“脚摩乳(アシナヅチ・テナヅチ)”の解説
アシナヅチ・テナヅチは、日本神話のヤマタノオロチ退治の説話に「老夫婦」「クシナダヒメの親」として登場する。『古事記』では足名椎命・手名椎命、『日本書紀』は脚摩乳・手摩乳と表記する。
(出典:Wikipedia)
脚
常用漢字
中学
部首:⾁
11画
摩
常用漢字
中学
部首:⼿
15画
乳
常用漢字
小6
部首:⼄
8画
“脚”で始まる語句
脚
脚絆
脚気
脚下
脚半
脚立
脚袢
脚夫
脚色
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