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脇立
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わきだて
ふりがな文庫
“
脇立
(
わきだて
)” の例文
祠の中の縁起を書いた
脇立
(
わきだて
)
は、其処から右の方の山の下に見えていた建物の大きな豪家にあるので、其処から持って来て見せてくれると云うことになっていたから
不動像の行方
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
今
桐生氏
(
きりゅうし
)
の子孫の家に蔵する所の
輝勝
(
てるかつ
)
の像を見るに、
南蛮胴
(
なんばんどう
)
に
黒糸縅
(
くろいとおどし
)
の
袖
(
そで
)
、
草摺
(
くさずり
)
の附いた
鎧
(
よろい
)
を着、水牛の
角
(
つの
)
のような巨大な
脇立
(
わきだて
)
のある
兜
(
かぶと
)
を
被
(
かぶ
)
って、右の手に朱色の
采旆
(
さいはい
)
を持ち
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
脇
常用漢字
中学
部首:⾁
10画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
“脇”で始まる語句
脇
脇差
脇息
脇腹
脇目
脇侍
脇指
脇士
脇明
脇屋