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胡馬
ふりがな文庫
“胡馬”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こば
80.0%
うま
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こば
(逆引き)
徒歩の兵は大部分討たれあるいは捕えられたようだったが、混戦に乗じて敵の馬を奪った数十人は、その
胡馬
(
こば
)
に
鞭
(
むち
)
うって南方へ走った。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
「なら、胡というのは、どうだ。
胡馬
(
こば
)
北風にいななくの胡だ。
秦
(
しん
)
を亡ぼすものは胡なり、の胡だ。これなら、
貞任
(
さだとう
)
、
宗任
(
むねとう
)
の子孫らしいぞ」
胡堂百話
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
胡馬(こば)の例文をもっと
(4作品)
見る
うま
(逆引き)
『下学集』に
胡馬
(
うま
)
の二字でウマなるを、日本で馬一字を
胡馬
(
うま
)
というは無理に似たり、〈馬多く北胡に
出
(
い
)
づ、故に胡馬というなり〉と説いたが、物茂卿が
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
胡馬(うま)の例文をもっと
(1作品)
見る
胡
漢検準1級
部首:⾁
9画
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
“胡”で始まる語句
胡坐
胡桃
胡瓜
胡散
胡麻
胡粉
胡座
胡麻化
胡麻塩
胡蝶
“胡馬”のふりがなが多い著者
饗庭篁村
南方熊楠
中島敦
柳田国男
野村胡堂