“背(そび)” の例文
「でも、その刑罰を軽くしてさしあげる力は、あたしにはありませんもの。」さう言つて、カテリーナは背(そび)らを返した。
そう思うと、殺気が、サーッとわれとわが背(そび)らに流れて来て、ブルブルと手足がわななくのだ。
雪之丞変化 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)