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羽摶
ふりがな文庫
“羽摶”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はばた
87.5%
はばたき
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はばた
(逆引き)
青味を帯びた鳥がちょっと
愕
(
おどろ
)
いたように
羽摶
(
はばた
)
いて飛び立ったが、すぐ他の枝に移ったままかえって私に挑みでもするように、再びギャッ、ギャッと啼き立てた。
風立ちぬ
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
暗中の人影が蔵人に向かって、ただ大鷲の
羽摶
(
はばた
)
くように、
颯
(
さっ
)
と飛び掛かって行ったからであった。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
羽摶(はばた)の例文をもっと
(7作品)
見る
はばたき
(逆引き)
御互
(
おたがい
)
の
身躯
(
からだ
)
がすれすれに動く。キキーと
鋭
(
する
)
どい
羽摶
(
はばたき
)
をして一羽の
雉子
(
きじ
)
が
藪
(
やぶ
)
の中から飛び出す。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
羽摶(はばたき)の例文をもっと
(1作品)
見る
羽
常用漢字
小2
部首:⽻
6画
摶
漢検1級
部首:⼿
14画
“羽”で始まる語句
羽
羽織
羽搏
羽二重
羽目
羽根
羽音
羽子
羽衣
羽毛
“羽摶”のふりがなが多い著者
直木三十五
国枝史郎
夏目漱石
岡本綺堂
堀辰雄