“義政”の読み方と例文
読み方割合
よしまさ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此の人の先祖は東山将軍義政よしまさつかえて、東山という苗字を貰ったという旧家であります。其の家に東山公から拝領の皿が三十枚あります。
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
わづかに太平をたのしんだ将軍は、三代義満よしみつと八代義政よしまさくらゐであるが、義満は驕奢に耽つて、財政窮乏を切り抜けるため、明と屈辱外交を結んだり
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)
主上からこれをいただいた者は、足利義政よしまさ以後、信長だけであった。
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)