“足利義政”の読み方と例文
読み方割合
あしかがよしまさ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
足利義政あしかがよしまさ時代の大画家であり、鑑定家である相阿弥そうあみは、初期における花道の大家の一人であったといわれている。茶人珠光しゅこうはその門人であった。
茶の本:04 茶の本 (新字新仮名) / 岡倉天心岡倉覚三(著)
十五世紀のころには将軍足利義政あしかがよしまさの奨励するところとなり、茶の湯は全く確立して、独立した世俗のことになった。爾来じらい茶道はわが国に全く動かすべからざるものとなっている。
茶の本:04 茶の本 (新字新仮名) / 岡倉天心岡倉覚三(著)