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練兵場
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れんぺいば
ふりがな文庫
“
練兵場
(
れんぺいば
)” の例文
練兵場
(
れんぺいば
)
で新兵が叱られている。身を投げている。人を殺している。藤尾の
兄
(
あに
)
さんと宗近君は
叡山
(
えいざん
)
に登っている。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
練兵場
(
れんぺいば
)
の横を通るとき、重い雲が西で切れて、梅雨には珍らしい
夕陽
(
せきよう
)
が、真赤になって広い原一面を照らしていた。それが向うを行く車の輪に
中
(
あた
)
って、輪が回る度に
鋼鉄
(
はがね
)
の如く光った。
それから
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
練兵場
(
れんぺいば
)
で式があるというので、
狸
(
たぬき
)
は生徒を引率して参列しなくてはならない。おれも職員の
一人
(
ひとり
)
としていっしょにくっついて行くんだ。町へ出ると日の丸だらけで、まぼしいくらいである。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
練
常用漢字
小3
部首:⽷
14画
兵
常用漢字
小4
部首:⼋
7画
場
常用漢字
小2
部首:⼟
12画
“練”で始まる語句
練
練絹
練塀
練馬
練習
練塀小路
練衣
練磨
練物
練道