総踊そうおど)” の例文
ただ一人……はぎすらりと、色白く、面長おもながな、目のすずしい、年紀とし十九で、うたもふしもなんにも出来ない、総踊そうおどりの時、半裸体にみのをつけて、かいをついてまはるばかりのあはれな娘のみ、おのかざして仔細ない。
光籃 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)