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総曲輪
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そうぐるわ
ふりがな文庫
“
総曲輪
(
そうぐるわ
)” の例文
ところが、大宮、車大路、いずこも道は遮断され、庁の
総曲輪
(
そうぐるわ
)
の辺は、たくさんな
遠篝
(
とおかがり
)
で、さながら火焔の府に見えた。
私本太平記:05 世の辻の帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
翌朝、起き出てみると、
総曲輪
(
そうぐるわ
)
は
砦
(
とりで
)
づくりらしいが、内の殿楼、庭園の
数寄
(
すき
)
など、夜前の
瞠目
(
どうもく
)
以上だった。
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
べつに馬出しと
総曲輪
(
そうぐるわ
)
を構え——これらを
囲繞
(
いにょう
)
する外廓の
周
(
まわ
)
りは、実に、六里余にわたっている。
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“総曲輪”の解説
総曲輪(そうがわ)は、富山県富山市の中心部にある町名である。郵便番号は930-0083。町名の由来は富山城の外堀が「曲輪(くるわ)」と呼ばれていたことから。現在は総曲輪通り商店街と隣接する中央通り商店街(さんぽ〜ろ)、西町(にしちょう)商店街などと併せ、富山県内で最大の繁華街を形成する。
惣曲輪と明記される場合もある。
(出典:Wikipedia)
総
常用漢字
小5
部首:⽷
14画
曲
常用漢字
小3
部首:⽈
6画
輪
常用漢字
小4
部首:⾞
15画
“総”で始まる語句
総
総身
総帥
総髪
総角
総督
総出
総領
総立
総々