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継母
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はゝ
ふりがな文庫
“
継母
(
はゝ
)” の例文
旧字:
繼母
私は小さい時分に
継母
(
はゝ
)
と芝のはづれの方に居りましたときに、近所にお
社
(
やしろ
)
か何かがありまして、そこの後のところで二三人でこれを探して食べたのをかすかに覚えて居ります。
桑の実
(新字旧仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
父も
継母
(
はゝ
)
も寺へお詣りに行つて居た留守の間に、私は小さな風呂敷包を一つ抱へて、
干魚
(
ひうを
)
を積んで加賀の
金石
(
かないは
)
まで行く小さな
漁舟
(
れふぶね
)
の一隅に身を寄せて、また再び
相見
(
あひまみ
)
えようとの予想もなく
世の中へ
(新字旧仮名)
/
加能作次郎
(著)
いろ/\の事情があつたので、前以て父と
諜
(
しめ
)
し合せて置いて、
継母
(
はゝ
)
の手前はその頃村の青年達の間によく
流行
(
はや
)
つた様に、私が全く誰にも秘密に逃げて行つたもののやうに
繕
(
つくろ
)
つたのであつた。
世の中へ
(新字旧仮名)
/
加能作次郎
(著)
継
常用漢字
中学
部首:⽷
13画
母
常用漢字
小2
部首:⽏
5画
“継”で始まる語句
継
継子
継立
継目
継娘
継布
継嗣
継穂
継竿
継合