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絹房
ふりがな文庫
“絹房”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きぬふさ
50.0%
きぬぶさ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きぬふさ
(逆引き)
「この野郎ッ」
喚
(
わめ
)
いて、
輦
(
くるま
)
のそばへ、寄ってきたかと思うと、腕をのばして、藤色の
縁
(
ふち
)
に朱の
絹房
(
きぬふさ
)
の垂れているそこの
簾
(
すだれ
)
を、ぱりっと、力にまかせて、引き
千断
(
ちぎ
)
った。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
絹房(きぬふさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
きぬぶさ
(逆引き)
その姿を見返りつつ私は電球の下に進み寄って、
絹房
(
きぬぶさ
)
の付いた黒い
紐
(
ひも
)
を引いた。同時に
室
(
へや
)
の中が眩しいほど蒼白くなったが、私はチットも心配しなかった。
一足お先に
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
絹房(きぬぶさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
絹
常用漢字
小6
部首:⽷
13画
房
常用漢字
中学
部首:⼾
8画
“絹”で始まる語句
絹
絹帽
絹布
絹糸
絹地
絹紐
絹縮
絹紬
絹漉
絹物
“絹房”のふりがなが多い著者
吉川英治
夢野久作