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きぬふさ
ふりがな文庫
“きぬふさ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
絹房
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
絹房
(逆引き)
「この野郎ッ」
喚
(
わめ
)
いて、
輦
(
くるま
)
のそばへ、寄ってきたかと思うと、腕をのばして、藤色の
縁
(
ふち
)
に朱の
絹房
(
きぬふさ
)
の垂れているそこの
簾
(
すだれ
)
を、ぱりっと、力にまかせて、引き
千断
(
ちぎ
)
った。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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