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結託
ふりがな文庫
“結託”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けったく
80.0%
けつたく
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けったく
(逆引き)
……吹屋の
棟梁
(
とうりょう
)
と
結託
(
けったく
)
して小判を吹きわけて純金分だけにしておけば、ほんのわずかの量ですむ。……まあ、手前はこう睨んだ。
顎十郎捕物帳:07 紙凧
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
ところがここにまた、
天満
(
てんま
)
浪人の常木
鴻山
(
こうざん
)
、
俵
(
たわら
)
一八郎などと申す者あって、江戸の隠密どもと
結託
(
けったく
)
なし、御当家の内秘を探りにかかっております
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
結託(けったく)の例文をもっと
(4作品)
見る
けつたく
(逆引き)
城彈三郎は惡い商人と
結託
(
けつたく
)
し、手廣く
拔
(
ぬ
)
け
荷
(
に
)
(密貿易)の取引を始め、暴利を
貪
(
むさぼ
)
つて居ることが判りました。
銭形平次捕物控:139 父の遺書
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
結託(けつたく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“結託”の意味
《名詞》
結託(けったく)
助け合うこと。団結すること。多くは協力して悪いことをすることについて言う。
(出典:Wiktionary)
結
常用漢字
小4
部首:⽷
12画
託
常用漢字
中学
部首:⾔
10画
“結”で始まる語句
結
結構
結婚
結局
結果
結城
結納
結目
結綿
結縁
“結託”のふりがなが多い著者
吉川英治
久生十蘭
野村胡堂