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経筒
ふりがな文庫
“経筒”の読み方と例文
読み方
割合
きょうづつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きょうづつ
(逆引き)
かなりに古くなっている竹は
経筒
(
きょうづつ
)
ぐらいの太さで、一方の口には
唐銅
(
からかね
)
の蓋が厳重にはめ込んであった。
半七捕物帳:33 旅絵師
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ちょうどお
経筒
(
きょうづつ
)
の形に
刳
(
く
)
り抜いてあります底の方に、古い
唐紙
(
とうし
)
に包んだ灰があるにはありますが、その灰包みのまん中は、チャント巻物の軸の形に
凹
(
くぼ
)
んでおります。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
法輪寺
(
ほうりんじ
)
の門前から
経筒
(
きょうづつ
)
が出たとか。中には
天狗
(
てんぐ
)
の爪が出たの、人魚の骨が出たのというのもあった。
丹那山の怪
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
経筒(きょうづつ)の例文をもっと
(3作品)
見る
“経筒”の解説
経筒(きょうづつ)は、経典を土中に埋納する経塚造営の際に、経典を納めるために用いる筒形の容器。
(出典:Wikipedia)
経
常用漢字
小5
部首:⽷
11画
筒
常用漢字
中学
部首:⽵
12画
“経”で始まる語句
経
経緯
経験
経帷子
経文
経綸
経師屋
経机
経過
経書
“経筒”のふりがなが多い著者
江見水蔭
夢野久作
岡本綺堂