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紡
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う
ふりがな文庫
“
紡
(
う
)” の例文
是は普通の働きのほかに、別にもう三筋だけ余分に、毎日心を
籠
(
こ
)
めた白糸を
紡
(
う
)
み
貯
(
たくわ
)
えて置くので、それが老いたる父母のあの世へ着て行く着物になったのである。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
越後
(
えちご
)
の七ふしぎの一つなる
弘智法印
(
こうちほういん
)
の寺などでも、毎年四月八日の
御衣
(
おころも
)
がえという日に、もとは海べ七浦の
姥子
(
うばこ
)
たち、おのおの一つかみずつの
苧
(
お
)
を持ちよって、一日のうちに
紡
(
う
)
み
績
(
つむ
)
ぎ
織
(
お
)
り縫って
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
紡
常用漢字
中学
部首:⽷
10画
“紡”を含む語句
紡績
紡錘
紡車
紡績織
紡錘形
手紡
紡績工場
糸紡
鐘紡
鐘淵紡績
緒紡
絲紡
紡錘竹
卷子紡麻
泉洲紡績
紡錐形
紡縷
紡織
紡績飛白
糸紡女
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