“紡縷”の読み方と例文
読み方割合
ぼろ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
賭場とばモンテカルロですっからかんになると、突然日本に郷愁を感じたものか、再びもとの懐しい紡縷ぼろまとうて、孤影瀟然しょうぜんとして帰来したのである。
放浪作家の冒険 (新字新仮名) / 西尾正(著)