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純粹
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じゆんすい
ふりがな文庫
“
純粹
(
じゆんすい
)” の例文
新字:
純粋
下町などの
球突塲
(
たまつきば
)
によくあるいはゆる
球突塲
(
たまつきば
)
氣
(
き
)
分なるものは、
私
(
わたし
)
には
甚
(
はなは
)
だ
有難
(
ありかた
)
くないものだが、さういふ
純粹
(
じゆんすい
)
な
境地
(
けうち
)
になると、ちよつと淫しても
惡
(
わる
)
くない
誘惑物
(
ゆうわくぶつ
)
だ。
文壇球突物語
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
だが
私
(
わたし
)
は、
前
(
まへ
)
の
方
(
ほう
)
が
好
(
よ
)
いとおもひます。なぜなれば、『おほぎみの
御笠
(
みかさ
)
の
山
(
やま
)
』といふところに、
人
(
ひと
)
の
頭
(
あたま
)
が、もつれを
感
(
かん
)
じます。
純粹
(
じゆんすい
)
に
單純
(
たんじゆん
)
にすっきりとはひつて
來
(
こ
)
ないのです。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
純
常用漢字
小6
部首:⽷
10画
粹
部首:⽶
14画
“純粹”で始まる語句
純粹否定