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籌
ふりがな文庫
“籌”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちゅう
33.3%
はか
33.3%
はかりごと
22.2%
ちう
11.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちゅう
(逆引き)
先にはこの男を、半端な悪玉と
冷笑
(
ひや
)
かした伊兵衛も、冷静な思慮になると、やはり幾つでも年の上な馬春堂に、一
籌
(
ちゅう
)
を
輸
(
ゆ
)
さないわけにまいりますまい。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
籌(ちゅう)の例文をもっと
(3作品)
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はか
(逆引き)
ここを推せばそこに
襞襀
(
ひずみ
)
が出る、あすこを立てればここに無理があると、まあ我の知恵分別ありたけ尽して我のためばかり
籌
(
はか
)
るではなく云うたことを
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
籌(はか)の例文をもっと
(3作品)
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はかりごと
(逆引き)
張良は、
籌
(
はかりごと
)
を
帷幄
(
いあく
)
の中にめぐらして、勝ちを千里の外に決し、蕭何は国家の法をたてて、百姓をなずけ、治安を重くし、よく境防を守り固めました。
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
籌(はかりごと)の例文をもっと
(2作品)
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ちう
(逆引き)
「
籌
(
ちう
)
さん、あのお星様はお月様に近いのね。そら、あるでせう一つ。」
私の生ひ立ち
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
籌(ちう)の例文をもっと
(1作品)
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“籌(
算木
)”の解説
算木(さんぎ)または算籌(さんちゅう)とは、中国数学や和算で用いられた計算用具である。縦または横に置くことで数を表した。算木に基づく算木数字も使われた。算木を用いた計算法を籌算という。
(出典:Wikipedia)
籌
漢検1級
部首:⽵
20画
“籌”の関連語
算籌
“籌”を含む語句
一籌
觥籌
厠籌
小籌
牙籌
算籌
算籌外
籌子
籌海
籌画
籌策
籌賀
籌馬
“籌”のふりがなが多い著者
福田英子
井上円了
幸田露伴
吉川英治
与謝野晶子