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籌
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はかりごと
ふりがな文庫
“
籌
(
はかりごと
)” の例文
張良は、
籌
(
はかりごと
)
を
帷幄
(
いあく
)
の中にめぐらして、勝ちを千里の外に決し、蕭何は国家の法をたてて、百姓をなずけ、治安を重くし、よく境防を守り固めました。
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あるいは磯山自ら
卑怯
(
ひきょう
)
にも
逃奔
(
とうほん
)
せし
恥辱
(
ちじょく
)
を
糊塗
(
こと
)
せんために、かくは
姑息
(
こそく
)
の
籌
(
はかりごと
)
を
運
(
めぐ
)
らして我らの行を
妨
(
さまた
)
げ、あわよくば
縛
(
ばく
)
に就かしめんと
謀
(
はか
)
りしには
非
(
あら
)
ざる
乎
(
か
)
と種々評議を
凝
(
こら
)
せしかど、
終
(
つい
)
に要領を得ず
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
“籌(
算木
)”の解説
算木(さんぎ)または算籌(さんちゅう)とは、中国数学や和算で用いられた計算用具である。縦または横に置くことで数を表した。算木に基づく算木数字も使われた。算木を用いた計算法を籌算という。
(出典:Wikipedia)
籌
漢検1級
部首:⽵
20画
“籌”を含む語句
一籌
觥籌
厠籌
小籌
牙籌
算籌
算籌外
籌子
籌海
籌画
籌策
籌賀
籌馬