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籌
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はか
ふりがな文庫
“
籌
(
はか
)” の例文
ここを推せばそこに
襞襀
(
ひずみ
)
が出る、あすこを立てればここに無理があると、まあ我の知恵分別ありたけ尽して我のためばかり
籌
(
はか
)
るではなく云うたことを
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
而して我と彼とを比較して勝敗利鈍の數を
籌
(
はか
)
らうとするところから其の術を生じたのである。
努力論
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
彼点
(
あすこ
)
を立てれば
此点
(
こゝ
)
に無理があると、まあ我の智慧分別ありたけ尽して我の為ばかり
籌
(
はか
)
るでは無く云ふたことを、
無下
(
むげ
)
に云ひ消されたが忌〻しくて忌〻しくて随分
堪忍
(
がまん
)
も仕かねたが
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
“籌(
算木
)”の解説
算木(さんぎ)または算籌(さんちゅう)とは、中国数学や和算で用いられた計算用具である。縦または横に置くことで数を表した。算木に基づく算木数字も使われた。算木を用いた計算法を籌算という。
(出典:Wikipedia)
籌
漢検1級
部首:⽵
20画
“籌”を含む語句
一籌
觥籌
厠籌
小籌
牙籌
算籌
算籌外
籌子
籌海
籌画
籌策
籌賀
籌馬