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此点
ふりがな文庫
“此点”のいろいろな読み方と例文
旧字:
此點
読み方
割合
ここ
50.0%
こゝ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここ
(逆引き)
斯う考へると、誠に此世が情なく心細くなるが、然し
此点
(
ここ
)
が却つて面白い、頗る面白い。自分は『完全』といふものは、人間の数へ得る年限内には決して此世界に来らぬものと仮定して居る。
葬列
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
此点(ここ)の例文をもっと
(1作品)
見る
こゝ
(逆引き)
彼点
(
あすこ
)
を立てれば
此点
(
こゝ
)
に無理があると、まあ我の智慧分別ありたけ尽して我の為ばかり
籌
(
はか
)
るでは無く云ふたことを、
無下
(
むげ
)
に云ひ消されたが忌〻しくて忌〻しくて随分
堪忍
(
がまん
)
も仕かねたが
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
此点(こゝ)の例文をもっと
(1作品)
見る
此
漢検準1級
部首:⽌
6画
点
常用漢字
小2
部首:⽕
9画
“此”で始まる語句
此方
此
此処
此家
此奴
此處
此間
此所
此頃
此様
“此点”のふりがなが多い著者
幸田露伴
石川啄木