すず)” の例文
そこにはわが親友Mの義父おとうさんたる建築家のK大人が、もう顔を真赤にして小さく床柱にりかかって、いい機嫌で旅のころもはすずかけのう、篠かけのうであった。
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)
みすず刈る 信濃のすず
短歌集 日まはり (旧字旧仮名) / 三好達治(著)
花の痛いは種牛蒡ごぼう、勧進帳のすず懸けだ。
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)