“筆勢”の読み方と例文
読み方割合
ひっせい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この筆勢(ひっせい)のみごとなことはどうでしょう。なるほど、これなら二十面相がほしがるのもむりはありませんよ。あいつは美術にかけてはくろうとはだしの鑑賞眼を持っているのですからね。
妖怪博士 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
……筆勢(ひっせい)あまって嚇(おど)し文句を連(つら)ねてはみたが、ここで金博士が、間髪(かんぱつ)を容(い)れず、顔にあたった大蜘蛛(おおぐも)を払いのけ、きゃあとかすうとかいってくれれば、作者も張合(はりあい)があるのであるが、当の博士は