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笠森様
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かさもりさま
ふりがな文庫
“
笠森様
(
かさもりさま
)” の例文
笠森様
(
かさもりさま
)
においでがねえんでこっちへ
廻
(
まわ
)
って
来
(
き
)
やした
始末
(
しまつ
)
。ちっとも
速
(
はや
)
く、
葺屋町
(
ふきやちょう
)
へ
行
(
い
)
っとくンなせえやし
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
それにつけても
持
(
も
)
つべきは
娘
(
むすめ
)
だと、
近頃
(
ちかごろ
)
、お
岸
(
きし
)
が
掌
(
て
)
を
合
(
あわ
)
せるのは、
笠森様
(
かさもりさま
)
ではなくておせんであった。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
へえ、
笠森様
(
かさもりさま
)
のお
見世
(
みせ
)
では、お
茶
(
ちゃ
)
を
戴
(
いただ
)
いたことがおますが、
先様
(
さきさま
)
は、
何
(
なに
)
を
知
(
し
)
ってではござりますまい。——したが
若衆
(
わかしゅう
)
さん。おせんさんは、もはやお
見
(
み
)
えではおますまいかな
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
笠
漢検準1級
部首:⽵
11画
森
常用漢字
小1
部首:⽊
12画
様
常用漢字
小3
部首:⽊
14画
“笠森”で始まる語句
笠森
笠森稲荷
笠森稻荷
笠森仙太郎
笠森稲荷側