“立(りっ)” の例文
一たびこの差別を立(りっ)したる時吾人(ごじん)は一の迷路に入る。ただ生存は人生の目的なるが故(ゆえ)に、生存に便宜なるこの迷路は入る事いよいよ深くして出ずる事いよいよかたきを感ず。
野分 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)