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窒塞
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ちっそく
ふりがな文庫
“
窒塞
(
ちっそく
)” の例文
此方
(
こっち
)
は
流石
(
さすが
)
に生理学者で、動物を殺すに
窒塞
(
ちっそく
)
させれば
訳
(
わ
)
けはないと云うことを
知
(
しっ
)
て居る。幸いその牛屋は
河岸端
(
かしばた
)
であるから、
其処
(
そこ
)
へ
連
(
つれ
)
て
行
(
いっ
)
て四足を
縛
(
しばっ
)
て水に
突込
(
つっこ
)
で
直
(
す
)
ぐ殺した。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
台所へ入った閻婆は、鶏の肉をほぐしたり、
窯
(
かまど
)
の火を見たりしながら、内心、舌を出していた。男と女とは、
窒塞
(
ちっそく
)
する場所へ一ツに入れておけば自然なるようになるものというのが婆の哲学だった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あたかも文学の気は二年の間
窒塞
(
ちっそく
)
せしが如し。天下一般の大損亡というべし。先にこの開成所をして
平人
(
へいじん
)
私有の学校ならしめなば、必ずかかる災害はなかるべきはずなり。官学校の失、五なり。
学校の説:(一名、慶応義塾学校の説)
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
窒
常用漢字
中学
部首:⽳
11画
塞
常用漢字
中学
部首:⼟
13画
“窒”で始まる語句
窒息
窒
窒扶斯
窒素
窒息者
窒扶欺
窒素質
窒扶斯患者