“空焚”の読み方と例文
読み方割合
そらだき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
戸は彼の思つた通り、するりとしきゐの上をすべつた。その向うには不思議な程、空焚そらだきの匂が立ちめた、一面の闇が拡がつてゐる。
好色 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
めづらしや、人間のを引いて、にほひはげしき空焚そらだきくんじたる