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種本
ふりがな文庫
“種本”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たねほん
75.0%
たねぼん
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たねほん
(逆引き)
その代り今に千
古
(
こ
)
の傑作を書いて一遍で取り返す。現代の探偵小説家の中に知人がいて、それに
種本
(
たねほん
)
を貸してやったことがある。
妻の秘密筥
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
然
(
しかる
)
に、何から思いついたのやら、ふと
曲亭馬琴
(
きょくていばきん
)
の小説『
夢想兵衛胡蝶物語
(
むそうべえこちょうものがたり
)
』を
種本
(
たねほん
)
にして、原作の
紙鳶
(
たこ
)
を飛行機に改め、「彼はどこへでも飛んで行く。」という題をつけ
つゆのあとさき
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
種本(たねほん)の例文をもっと
(3作品)
見る
たねぼん
(逆引き)
中には、その
種本
(
たねぼん
)
にした、
切利支丹
(
キリシタン
)
宗徒の手になつた、ほんものの原文を蔵してゐると感違ひをし、五百円の手附金を送つて、買入れ方を申込んだ人があつた。
気毒
(
きのどく
)
でもあつたが
可笑
(
をか
)
しくもあつた。
風変りな作品に就いて
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
種本(たねぼん)の例文をもっと
(1作品)
見る
種
常用漢字
小4
部首:⽲
14画
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
“種”で始まる語句
種々
種
種子
種類
種種
種痘
種彦
種子島
種族
種板
検索の候補
日本人種
本町薬種屋町
“種本”のふりがなが多い著者
佐々木邦
久生十蘭
永井荷風
芥川竜之介