“称(となう)” の例文
旧字:稱
たまたま鄰人の新聞紙をよみて衣服改良論を称(となう)るものあれば忽(たちまち)雷同して、腰のまがつた細君にも洋服をまとはしめ、児輩の手を引いて、或時は劇場に少女歌劇を見
礫川徜徉記 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
しからばすなわち、あに公平の法と称(となう)べけんや。これをもって政の要は、徳を先にして刑を後にす。徳の本(もと)は教をもって人心を一にするにあり。明主は天下の心をもって一途(いっと)に帰せしむ。
教門論疑問 (新字新仮名) / 柏原孝章(著)