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禁裏
ふりがな文庫
“禁裏”の読み方と例文
読み方
割合
きんり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きんり
(逆引き)
ことに信長公たび/\の御上洛にもかゝわらず、一ども使節をさし上げられたこともないので、それでは
禁裏
(
きんり
)
さまや
公方
(
くぼう
)
さまにも恐れ多い。
盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
一方の
柴進
(
さいしん
)
は、はたごへ帰ると、さっそく宋江へ「山東宋江」の
宸筆
(
しんぴつ
)
を見せ、またつぶさに、
禁裏
(
きんり
)
の様子もはなして聞かせた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「まあ、あのお公卿様、
禁裏
(
きんり
)
様にお附きあそばすお公卿様が、奥方様のお里方なのでござりまするか」
大菩薩峠:13 如法闇夜の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
禁裏(きんり)の例文をもっと
(6作品)
見る
“禁裏”の意味
《名詞》
禁裏(きんり)
皇居。内裏。御所。宮中。
「禁裏様」(=天皇)のこと。
(出典:Wiktionary)
禁
常用漢字
小5
部首:⽰
13画
裏
常用漢字
小6
部首:⾐
13画
“禁”で始まる語句
禁
禁厭
禁呪
禁物
禁裡
禁錮
禁制
禁闕
禁忌
禁足
“禁裏”のふりがなが多い著者
作者不詳
山川方夫
中里介山
谷崎潤一郎
吉川英治