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祝部
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はふり
ふりがな文庫
“
祝部
(
はふり
)” の例文
猶
(
なほ
)
幸
(
さいはひ
)
を神に祈るとて、
三八
巫子
(
かんなぎ
)
祝部
(
はふり
)
を召しあつめて、
三九
御湯
(
みゆ
)
をたてまつる。そもそも当社に
祈誓
(
いのり
)
する人は、
四〇
数の
祓物
(
はらへつもの
)
を
供
(
そな
)
へて
御湯
(
みゆ
)
を奉り、
吉祥
(
よきさが
)
凶祥
(
あしきさが
)
を
占
(
うらな
)
ふ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
翁これを納めて、
二九三
祝部
(
はふり
)
らにわかちあたへ、
自
(
みづから
)
は一
疋
(
むら
)
一
屯
(
つみ
)
をもとどめずして、豊雄にむかひ、
二九四
畜
(
かれ
)
你
(
なんぢ
)
が
秀麗
(
かほよき
)
に
姧
(
たは
)
けて
二九五
你を
纏
(
まと
)
ふ。你又
畜
(
かれ
)
が
仮
(
かり
)
の
化
(
かたち
)
に
魅
(
まど
)
はされて
二九六
丈夫
(
ますらを
)
心なし。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
“祝部(祝(神職))”の解説
祝(ほうり)は、神道において神に奉仕する人の総称。また、神主・禰宜(ねぎ)の次位にあって神に仕える者。祝子(ほうりこ)、祝部(ほうりべ)ともいう。
(出典:Wikipedia)
祝
常用漢字
小4
部首:⽰
9画
部
常用漢字
小3
部首:⾢
11画
“祝部”で始まる語句
祝部土器
祝部等
祝部色
祝部高坏土器