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石部
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いしべ
ふりがな文庫
“
石部
(
いしべ
)” の例文
得たりと打悦び互ひに笑ひつ笑はれつ何時か
草津
(
くさつ
)
石部
(
いしべ
)
も夢の間に打過て水口の驛に着し頃は夏の日なれども
早
(
はや
)
申刻
(
なゝつ
)
過
(
すぎ
)
共思はれける八九里の道を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
石部
(
いしべ
)
の
宿
(
やど
)
のお半さんがいい見せしめです、長右衛門さんという人は、何をどうといったエラ物でも大物でもなかったようですが、年上なんでしょう。
大菩薩峠:39 京の夢おう坂の夢の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
それほどの
石部
(
いしべ
)
金吉なむっつり右門が、今回の四番てがらにばかりは珍しくも色っぽいところも少少お目にかけることになりましたから、まことに春は価千金
右門捕物帖:04 青眉の女
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
なにげなく
上方
(
かみがた
)
へ向って旅立ちな——さよう、草津か、大津か——そんなところでは人目にかかる、こうと、いいことがある、少々道を曲げて
石部
(
いしべ
)
の
宿
(
しゅく
)
なんざあどうだね
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
単物
(
ひとえもの
)
を六百文の質に入れてもらって、早々そこのうちを立って、残りの銭をもって、上方へまた志して行くに、
石部
(
いしべ
)
まで行って或る日、宿の外れ茶屋のわきに寝ていたら
大菩薩峠:39 京の夢おう坂の夢の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
▼ もっと見る
水口藩警固の間をそれて
権田河原
(
ごんだがわら
)
に
屯
(
たむろ
)
し、同勢みるみる加わって一万以上に達し、破竹の勢いで東海道を西上し、
石部
(
いしべ
)
の駅に達したが、
膳所藩
(
ぜぜはん
)
の警固隊を突破し、三上郡に殺到
大菩薩峠:38 農奴の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
お豊の実家で娘の姿が見えぬとて、親たちもお豊の
婿
(
むこ
)
になるべき人も
血眼
(
ちまなこ
)
になって、八方へ飛ばした人が、関と坂下へ来た時分には、
男女
(
ふたり
)
の姿は
土山
(
つちやま
)
にも
石部
(
いしべ
)
にも見えませんでした。
大菩薩峠:02 鈴鹿山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
“石部”の意味
《名詞》
石部 (せきぶ)
部首「⽯」で分類した漢字の一群。
(出典:Wiktionary)
“石部”の解説
石部
は、漢字を部首により分類したグループの一つ。
康熙字典214部首では112番目に置かれる(5画の18番目、午集の18番目)。
(出典:Wikipedia)
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
部
常用漢字
小3
部首:⾢
11画
“石部”で始まる語句
石部金吉
石部党