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いしべ
ふりがな文庫
“いしべ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
石部
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
石部
(逆引き)
なにげなく
上方
(
かみがた
)
へ向って旅立ちな——さよう、草津か、大津か——そんなところでは人目にかかる、こうと、いいことがある、少々道を曲げて
石部
(
いしべ
)
の
宿
(
しゅく
)
なんざあどうだね
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
単物
(
ひとえもの
)
を六百文の質に入れてもらって、早々そこのうちを立って、残りの銭をもって、上方へまた志して行くに、
石部
(
いしべ
)
まで行って或る日、宿の外れ茶屋のわきに寝ていたら
大菩薩峠:39 京の夢おう坂の夢の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
水口藩警固の間をそれて
権田河原
(
ごんだがわら
)
に
屯
(
たむろ
)
し、同勢みるみる加わって一万以上に達し、破竹の勢いで東海道を西上し、
石部
(
いしべ
)
の駅に達したが、
膳所藩
(
ぜぜはん
)
の警固隊を突破し、三上郡に殺到
大菩薩峠:38 農奴の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
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