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石矼
ふりがな文庫
“石矼”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せっこう
66.7%
いしばし
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せっこう
(逆引き)
これに比べ女性的な繊細な
婉麗
(
えんれい
)
な美を示しているのは円覚寺の放生池に架せられた
石矼
(
せっこう
)
の浮彫です。紋様への卓越した力量をここでも充分に味うことが出来るのです。
民芸四十年
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
然
(
しか
)
りといえども彼が改革は、多少の怨敵を彼の身辺に湧かしめたり。彼の
門楹
(
もんえい
)
は
斫
(
き
)
られたり、彼の
石矼
(
せっこう
)
は
毀
(
こぼ
)
たれたり、彼の前庭には、二人の刺客の足を印したり。彼
自
(
みず
)
から歌うて曰く
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
石矼(せっこう)の例文をもっと
(2作品)
見る
いしばし
(逆引き)
あの塔の上の怪物はもう写真にだけよりないのでしょうか。あの
世持橋
(
よもちばし
)
の
欄杆
(
らんかん
)
はどうなったでしょう。素敵な魚介の紋様が浮彫にされていましたが。あの円覚寺の
石矼
(
いしばし
)
は安全に残ったのでしょうか。
沖縄の思い出
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
石矼(いしばし)の例文をもっと
(1作品)
見る
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
矼
漢検1級
部首:⽯
8画
“石”で始まる語句
石
石鹸
石垣
石塊
石見
石燈籠
石榴
石膏
石楠花
石碑
“石矼”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
柳宗悦