“石沙無人”の読み方と例文
読み方割合
せきさむにん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
石沙無人せきさむにんきやうの、いへとなり、みづとなり、となり、むらとなつた、いま不思議ふしぎきやうにのぞみながら、古間木こまきよりしてわづかに五、あとなほ十をひかへた——前途ゆくて天候てんこうのみ憂慮きづかはれて、同伴つれ
十和田湖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)