トップ
>
眼眸
>
めつき
ふりがな文庫
“
眼眸
(
めつき
)” の例文
叔父は、内赤に塗つた大きい
提子
(
ひさげ
)
に移した酒を、更に徳利に移しながら、
莞爾
(
にこつ
)
いた
眼眸
(
めつき
)
で
眤
(
じつ
)
と徳利の口を
瞶
(
みつ
)
めてゐた。
刑余の叔父
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
思いなしか知らぬが故
衛門督
(
えもんのかみ
)
によく似ていた。これほどの幼児でいてすでに貴公子らしいりっぱな
眼眸
(
めつき
)
をして
艶
(
えん
)
な感じを持っていることも普通の子供に違っているのである。
源氏物語:36 柏木
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
眼
常用漢字
小5
部首:⽬
11画
眸
漢検1級
部首:⽬
11画
“眼”で始まる語句
眼
眼鏡
眼前
眼瞼
眼差
眼窩
眼球
眼色
眼覚
眼力