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眼深
ふりがな文庫
“眼深”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まぶか
94.7%
まぶ
5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まぶか
(逆引き)
その男は和服に春の外套を着て、大型の鳥打帽を
眼深
(
まぶか
)
に冠っていた。やみの中でも、大きな眼鏡が、遠くの光を反射してキラキラ光った。
一寸法師
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
靴とその傍に落ちていた棍棒を拾い上げて靴の
紐
(
ひも
)
でくくり、なおそれをしっかりと
手拭
(
てぬぐい
)
でもって
身体
(
からだ
)
に結わえつけ、とくに鳥打帽を
眼深
(
まぶか
)
に冠り
五階の窓:06 合作の六(終局)
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
眼深(まぶか)の例文をもっと
(18作品)
見る
まぶ
(逆引き)
私もハッと気がついて相手の顔を見る。
眼深
(
まぶ
)
かに
冠
(
かぶ
)
った作業帽の
庇
(
ひさし
)
の奥の瞳が、かたくなに機関車がたぐり寄せる軌道の彼方に据えられたまま動きもしない。
指導物語:或る国鉄機関士の述懐
(新字新仮名)
/
上田広
(著)
眼深(まぶ)の例文をもっと
(1作品)
見る
眼
常用漢字
小5
部首:⽬
11画
深
常用漢字
小3
部首:⽔
11画
“眼”で始まる語句
眼
眼鏡
眼前
眼瞼
眼差
眼窩
眼球
眼眸
眼色
眼力
“眼深”のふりがなが多い著者
長与善郎
チャールズ・ディケンズ
ヴィクトル・ユゴー
大阪圭吉
ロマン・ロラン
佐左木俊郎
梶井基次郎
竹久夢二
江戸川乱歩
谷崎潤一郎