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真東
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まひがし
ふりがな文庫
“
真東
(
まひがし
)” の例文
旧字:
眞東
針路を
真東
(
まひがし
)
にとることは無理だ。無理にそれをやるとボートが沈没してしまうし、船員が疲れ切って大事をひきおこす危険がある。
幽霊船の秘密
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
「弥二右衛門、いみじくもいうたり。信長の意中も、それよ。今こそ義元の首に会わん。
田楽狭間
(
でんがくはざま
)
は、この道を
真東
(
まひがし
)
よな」
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
真東
(
まひがし
)
やただに
反
(
そ
)
り立つ
巨
(
おほ
)
きなる
鉄鈷雲
(
かなとこぐも
)
は一つ根の雲
白南風
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
「主力の位置は、本日の唯今、北緯四十二度、東経百六十五度。北海道の
真東
(
まひがし
)
、千八百キロというところだ」
空襲葬送曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
「方角は、
真東
(
まひがし
)
。おや、こっちの方にも聞こえる。三ちゃん。
船神磯
(
せんじんいそ
)
の方には、何か見えないかい」
空襲葬送曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
▼ もっと見る
「そうか。では前進。針路は
真東
(
まひがし
)
だ」
幽霊船の秘密
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
真
常用漢字
小3
部首:⽬
10画
東
常用漢字
小2
部首:⽊
8画
“真”で始まる語句
真
真似
真面目
真実
真直
真中
真紅
真暗
真赤
真鍮