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看過
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みす
ふりがな文庫
“
看過
(
みす
)” の例文
取り
出
(
い
)
でてはながめ入り参らせ候 万国地理など学校にては何げなく
看過
(
みす
)
ごしにいたし候ものの近ごろは忘れし地図など今さらにとりいでて今日はお
艦
(
ふね
)
のこのあたりを
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
そういう和尚は半蔵のために、もうすこしでこの寺の本堂を焼かれようとした当面の人であるだけに、半蔵の不思議な行為を
謎
(
なぞ
)
としてのみ
看過
(
みす
)
ごすことはできなかったと訴えるのであった。
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
一言で
後
(
おく
)
れたやり方だと
看過
(
みす
)
ごせるであろうか。
全羅紀行
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
“看過”の意味
《名詞》
看過(かんか)
見逃すこと。大目に見ること。
見落とすこと。
(出典:Wiktionary)
看
常用漢字
小6
部首:⽬
9画
過
常用漢字
小5
部首:⾡
12画
“看”で始まる語句
看
看護
看板
看破
看做
看病
看護婦
看経
看客
看守