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相樂
ふりがな文庫
“相樂”の読み方と例文
新字:
相楽
読み方
割合
さがらか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さがらか
(逆引き)
かれ
其地
(
そこ
)
に名づけて、
懸木
(
さがりき
)
といひしを、今は
相樂
(
さがらか
)
といふ。また
弟國
(
おとくに
)
三
に到りし時に、遂に
峻
(
ふか
)
き淵に墮ちて、死にき。かれ
其地
(
そこ
)
に名づけて、
墮國
(
おちくに
)
といひしを、今は弟國といふなり。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
ここに
圓野
(
まとの
)
比賣
慚
(
やさし
)
みて「
同兄弟
(
はらから
)
の中に、姿
醜
(
みにく
)
きによりて、還さゆる事、
隣里
(
ちかきさと
)
に聞えむは、いと
慚
(
やさ
)
しきこと」といひて、山代の國の
相樂
(
さがらか
)
二
に到りし時に、樹の枝に取り
懸
(
さが
)
りて、死なむとしき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
そこでマトノ姫が
耻
(
は
)
じて、「同じ姉妹の中で顏が醜いによつて返されることは、近所に聞えても
耻
(
は
)
ずかしい」と言つて、山城の國の
相樂
(
さがらか
)
に行きました時に木の枝に懸かつて死のうとなさいました。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
相樂(さがらか)の例文をもっと
(2作品)
見る
相
常用漢字
小3
部首:⽬
9画
樂
部首:⽊
15画
“相”で始まる語句
相
相手
相違
相応
相好
相撲
相談
相槌
相貌
相模
“相樂”のふりがなが多い著者
太安万侶
稗田阿礼