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直哉
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なおや
ふりがな文庫
“
直哉
(
なおや
)” の例文
映画館に入ると、私たちはいちばん
隅
(
すみ
)
の空席に腰をおろした。戦争前につくられた志賀
直哉
(
なおや
)
原作の『
赤西蠣太
(
あかにしかきた
)
』という時代物が終ったところである。
親馬鹿入堂記
(新字新仮名)
/
尾崎士郎
(著)
薄暗い部屋の中に、私は
直哉
(
なおや
)
の「和解」を思い出していた。こんなカフエーの雑音に巻かれていると、日記をつける事さえおっくうになって来ている。
新版 放浪記
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
直哉
(
なおや
)
だの
善蔵
(
ぜんぞう
)
だの
龍之介
(
りゅうのすけ
)
だの菊池寛だの、短篇小説の技法を知っている人も少くなかったが、昭和のはじめでは、井伏さんが抜群のように思われたくらいのもので
十五年間
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
僅
(
わず
)
かに島崎藤村、谷崎潤一郎、
武者小路実篤
(
むしゃのこうじさねあつ
)
、佐藤春夫、
室生犀星
(
むろうさいせい
)
位であり、そして真の芸術至上主義者として、自殺した芥川龍之介、志賀
直哉
(
なおや
)
等を数えるにすぎないだろう。
詩の原理
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
「
直哉
(
なおや
)
は?」
メフィスト
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
直
常用漢字
小2
部首:⽬
8画
哉
漢検準1級
部首:⼝
9画
“直”で始まる語句
直
直接
直々
直衣
直様
直垂
直截
直参
直義
直段