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直伝
ふりがな文庫
“直伝”の読み方と例文
旧字:
直傳
読み方
割合
じきでん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じきでん
(逆引き)
茂太郎がいよいよ
独擅
(
どくせん
)
を発揮し、独擅といっても、元はといえば、内容節調みな白雲先生の
直伝
(
じきでん
)
によるところのものに相違ないが——
大菩薩峠:34 白雲の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
豪
(
えら
)
いのは、旅の
修行者
(
しゅぎょうじゃ
)
の
直伝
(
じきでん
)
とあって、『
姑蘇啄麻耶啄
(
こそたくまやたく
)
』と
呪
(
じゅ
)
して
疣黒子
(
いぼほくろ
)
を抜くという、使いがらもって来いの人物。
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
もし道元の真理が純粋に
直伝
(
じきでん
)
さるべきものであるならば、何ゆえに彼はその多量な説教の書を書き残したか。
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
直伝(じきでん)の例文をもっと
(14作品)
見る
直
常用漢字
小2
部首:⽬
8画
伝
常用漢字
小4
部首:⼈
6画
“直”で始まる語句
直
直接
直々
直衣
直様
直垂
直截
直参
直義
直段
“直伝”のふりがなが多い著者
高見順
中里介山
佐々木邦
佐々木味津三
和辻哲郎
江戸川乱歩
夏目漱石
泉鏡花
寺田寅彦