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目出度
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めでて
ふりがな文庫
“
目出度
(
めでて
)” の例文
お前は重三さんを死んだと思ったのが、
互
(
たげえ
)
にたすかってゝ、
遇
(
あ
)
うてえくれえ
目出度
(
めでて
)
え事はねえから、何も
打
(
ぶ
)
つにゃアあたらねえ、誠に妙なわけだ
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「路銀は、他人様の、
懐中
(
ぽっぽ
)
に、あずけてあるんだ。のう、庄公、いやあー、
目出度
(
めでて
)
え、こうなりゃ、意地だあ」
南国太平記
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
「それに八十二だつて云や、
年齢
(
とし
)
に不足はねえんだからの、まあ、
目出度
(
めでて
)
え方なんだ。」
野の哄笑
(新字旧仮名)
/
相馬泰三
(著)
B お前も随分お
目出度
(
めでて
)
え野郎だな。
指環
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
仙「なにしても
目出度
(
めでて
)
えから一
杯
(
ぺえ
)
燗
(
つ
)
けねえ、
併
(
しか
)
し
明日
(
あした
)
の朝ではお嬢さんが近所へ対して間が
悪
(
わり
)
いだろうから、日暮までにお連れ申すという手紙を
先方
(
むこう
)
へ出して置こう」
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
▼ もっと見る
もっと
目出度
(
めでて
)
えことが有りやすぜ、おい友さん、
此方
(
こっち
)
へ
来
(
き
)
ねえ、あの桜の馬場の人殺し一件よ、あの時取った煙草入を旦那に預けて置きましたが、ありゃア友さんが蟠龍軒に売った品だという
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
乙「ヘエ誠にそれはアお
目出度
(
めでて
)
えこって」
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
度
常用漢字
小3
部首:⼴
9画
“目出”で始まる語句
目出
目出帽