“盛高”の読み方と例文
読み方割合
もりだか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昨夜ゆうべまゝ盛高もりだかな形をして居た火は夢を見て居た塚の中の骨の様にもろく崩れて刹那せつなに皆薄白うすじろい灰に成つて仕舞しまつた。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
朝にけに芽独活かなしと盛高もりだかにかけつる土を今日は掻き掘る
海阪 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
わが歌は盛高もりだかになみなみとほとばしる。
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)