皺枯しわがれ)” の例文
上當年五十三歳に相成候と云たるてい顏色がんしよくことほか痩衰やせおとろにくおちほねあらはれこゑ皺枯しわがれて高くあげず何樣數日手強てづよき拷問に掛りし樣子なり大岡殿此體このてい
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
僧「それから又きにかゝると、また皺枯しわがれた声での底の方でぼーずと云うじゃて」
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)