“皺枯聲”のいろいろな読み方と例文
新字:皺枯声
読み方割合
しわかれごゑ50.0%
しわがれごゑ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よびやりけるに六右衞門は何事やらんと打驚怖おどろきすぐに其使ひとともに來て見ればあにはからん久八が主人に折檻せつかんうける有樣に暫時しばしあきれて言葉もなし五兵衞は皺枯聲しわかれごゑ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
半九郎は立上がつて、自分ののどを掻きむしりながら皺枯聲しわがれごゑで叫ぶのです。狂暴な眼玉が、今にも脱出しさうにギラギラと光ります。