トップ
>
的途
ふりがな文庫
“的途”の読み方と例文
読み方
割合
あてど
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あてど
(逆引き)
彼女
(
かれ
)
も
流石
(
さすが
)
に
狂人
(
きちがい
)
ではない。
此
(
こ
)
の
吹雪
(
ふぶき
)
の中を
的途
(
あてど
)
も無しに駈け歩いたとて、重太郎の行方は知れそうも無いのに、
何時
(
いつ
)
まで
彷徨
(
うろつ
)
いているのも馬鹿馬鹿しいと思った。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
マーゲート駅で下車した人々は
停車場
(
ステーション
)
を立去って、
大
(
おお
)
風が
吹過
(
ふきす
)
ぎたあとのような駅前の広場に、泉原は唯ひとり残された。彼は何処へゆくという
的途
(
あてど
)
もなく、海岸通りへ歩を運んだ。
緑衣の女
(新字新仮名)
/
松本泰
(著)
的途(あてど)の例文をもっと
(2作品)
見る
的
常用漢字
小4
部首:⽩
8画
途
常用漢字
中学
部首:⾡
10画
“的”で始まる語句
的
的場
的確
的中
的皪
的面
的盧
的先
的切
的矢
“的途”のふりがなが多い著者
松本泰
岡本綺堂