“百物語”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひゃくものがたり50.0%
ひやくものがたり50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
太祇にはまた「後の月庭に化物つくりけり」という句もある。百物語ひゃくものがたりなどの趣向ででもあろうか、いずれ誰かを威すはかりごとに相違ない。
古句を観る (新字新仮名) / 柴田宵曲(著)
給仕きふじはおりのこつな一人ひとり引受ひきうけてべんずるのであるが、それにしても、今宵こよひんだかさびぎて、百物語ひやくものがたりといふやうながしてならなかつた。
死刑 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)